水口誠さんからのメール「誰もが大切にすべき、仕事に向き合う姿勢」
友人の水口誠さん から、『ぼくの花森安治』 のステキな感想が届きました。
ご本人の許可を得て、ここに、ご紹介させていただきます。
「花森さま、皆様の仕事に向き合う姿勢は、様々な仕事につく、誰もが大切にすべき姿勢」
おっしゃる通り、仕事というのは、実際、厳しいものなのですよね。ありがとうございます!
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二井さま
お世話になっております。
「ぼくの花森安治」 拝読させていただきました。
二井さまのご幼少の頃のお話、とても時代背景が伝わりました。あの頃のミュージカル映画の主題歌がスタンダードジャズになっていますよね。
花森さまのエピソード、何でもできる上司、今の自分と重ね合わせて読みました。上司の気持ち、部下の気持ち、両方がつたわってきました。涙がでました。花森さまは、他人には厳しくも、深い愛情で接しておられ、おそらくはご自身にもとても厳しい方だったのだろうと思われました。
「暮しの手帖」の現場があれ程過酷なことも想像以上でした。花森さま、皆様の仕事に向き合う姿勢は、様々な仕事につく、誰もが大切にすべき姿勢かと思いました。
良い本を書いていただき有難うございます。
また、お会いすること楽しみにしております。
水口拝
* 写真は、水口誠さんの傑作CD 「JAPANESE PARODY JAZZ SONG」。
イラストは、花くまゆうさくさん。
* アマゾン