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【悲しいご報告】

お世話になっております

二井康雄について ご報告させていただきます


大阪に生まれ 生活総合誌「暮しの手帖」に定年退職をするまで約41年間勤め 晩年は映画ジャーナリスト 書き文字ライターとして活動しておりました二井康雄が2023年7月2日 骨髄異形成症候群のため 東京都内の診療所にて 永眠いたしました (元暮しの手帖副編集長) 

76歳の生涯でした


この3年7カ月にわたり入退院を繰り返しておりましたが ふだんは自宅で好きな映画のDVDを観たり 原稿を書いたり SNSやメールで多くの方々と連絡を取り合ったり 散歩をしたり 料理を作ったり……と穏やかな日常を過ごしておりました


今ごろは長きにわたる闘病生活から解放され ほっとしていることでしょう

また 敬愛してやまなかった「暮しの手帖」の編集長 花森安治さん 社長で後の社主の大橋鎭子さんとあちらで久しぶりにお会いして 談笑しているかもしれません


私は晩年ともに暮らしただけですが 「暮しの手帖」を愛し 映画と音楽を愛し 人を楽しませることが好きな根っからの編集者であり 自由人だったと思います

その日々は 笑顔とユーモアにあふれていました


生前ご厚誼を賜ったこと 故人に代わりまして厚く御礼申し上げます


葬儀は近親者のみの家族葬にて執り行いました 

誠に勝手ながら 香典供花等はご辞退申し上げますことをご了承ください


二井康雄はみんなで楽しくワイワイやるのが大好きでした 

故人のことを思い出してくださる時は 悲しみだけでなく そこに明るい笑顔があればと願っております


  2023年7月12日

                 喪主 二井さゆり (内)

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