年頭に思う
あけましておめでとうございます! 昨年、長野市の永祥寺内にある曹洞宗北信越管区教化センターの発行になる「よりよく生きる―六波羅蜜の教え―」というパンフレットを入手、机周りにおいて、時々、眺めている。 「六波羅蜜は、生きる智恵」とあって、布施(ふせ)、持戒(じかい)、忍辱(に...
今週末見るべき映画「それだけが、僕の世界」
――元ボクサーの兄と、サヴァン症候群でピアノの才能に恵まれた弟が、初めて出会う。兄は弟に夢を見ることの大切さを教えようとする。 (2018年12月26日「二井サイト」公開) 2018年。今年もまた、多くの優れた映画を、試写で見せていただいた。もちろん、映画館でも、多くの映画...
今週末見るべき映画「私は、マリア・カラス」
――オペラの大歌手、マリア・カラスを描いた劇映画、ドキュメンタリー映画はいくつかある。没後40年、カラスの未完の自叙伝原稿が見つかる。未公開の映像や、友人宛の手紙などから、知られざるマリア・カラスの実像に迫ったドキュメンタリーだ。...
第13回「編集よもやま話 刑事コロンボを編集する」、コロンボ研究の町田暁雄さん迎え 1/18(金)開催へ
今年もはや12月。お元気でお過ごしでしょうか。 2015年6月から、神田・神保町の 「ブックカフェ二十世紀」 のオーナー、鈴木宏さんのご提案で、「編集よもやま話」というトークイベントを、不定期ですが開催しています。 ぼくは、暮しの手帖社で、ほぼ40年、編集の現場にいました...
今週末見るべき映画「ピアソラ 永遠のリベルタンゴ」
――没後25年になるアストル・ピアソラ。アルゼンチンタンゴに革命をもたらした作曲家、バンドネオン奏者だ。ピアソラの音楽は、クラシックだけでなく、いろんなジャンルの音楽家が取り上げている。このピアソラの生涯を描いたドキュメンタリー映画が、息子ダニエルの協力で完成する。...
「第19回東京フィルメックス閉幕」~最優秀作品賞は「アイカ(原題)」に
この11月17日(土)から開催の第19回東京フィルメックスが25日(日)、閉幕した。 今回もまた、コンペティション作品、特別招待作品とも、個性的で、レベルの高い作品がズラリ。多くの、優れた映画をたくさん見ることができた。...