『絶対音感』の最相葉月さん迎え、第10回「編集よもやま話」 9/28開催へ!
二井康雄です。お元気でお過ごしでしょうか。
2015年6月から、神田神保町の「ブックカフェ二十世紀」のオーナー、鈴木宏さんのご提案で、「編集よもやま話・暮しの手帖で学んだ40年」というトークイベントを、不定期ですが開催しています。
ぼくは、暮しの手帖社で、ほぼ40年、編集の現場にいました。ここで学んだことの少しでも、次の世代に伝えることができればと思っています。
トークは毎回、編集の現場を経験された方や、編集業務の周辺に関わった方などをゲストにお迎えしています。編集にまつわる「よもやま話」ではありますが、さまざまなメディアが氾濫する今、「編集」が伝える意味を、多角的に展開できればと考えています。
第10回記念のゲストは、ノンフィクションライターの 最相葉月さん。
最相さんは、広告会社、出版社、PR誌編集を経験され、1998年に出版された『絶対音感』(新潮文庫)が大ベストセラーに。
以後、映画「ココニイルコト」の原案となった『なんといふ空』(PHP)、遺伝子組み換えの歴史と、幻の青いバラを求める人間の挑戦を描いた『青いバラ』(岩波現代文庫)、そのほか『東京大学応援団物語』(新潮文庫)、『星新一 一〇〇一話を作った人』(新潮文庫)、『セラピスト』(新潮文庫)、『ナグネ 中国朝鮮族の友と日本』(岩波新書)、『東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』(ポプラ社)、『辛口サイショーの人生案内』(ミシマ社)など、著書多数。
過去に編集者の経験もある最相さんの、幅広いジャンルにわたる徹底した取材、お仕事から、未来の「編集」とは何かを考えるヒントがありそうです。
秋の一夜、友人ご家族、お誘い合わせの上、ぜひお運びくださいませ。詳細は以下に。
◆期日: 9月28日(木) 午後7時から (開場6時)
◆会場: 「ブックカフェ二十世紀」
東京都千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル2F
(1Fは古書店 「@(アット)ワンダー」)
*地下鉄・神保町駅A1出口から、右手にまっすぐ30秒ほど (アクセス)。
◆会費: 2500円 (1ドリンク付き、懇親会含む)
※ 別途、カレー、ピザトーストなどの軽食、ドリンクが注文できます。
※ トークは約1時間の予定。その後、ゲストを囲んでの懇親会になります。
※ トークのみのご参加は、1500円(1ドリンク)。
受付時に、懇親会参加ご希望を伺います。
懇親会での追加ドリンクなどは、各自のフリーオーダーになります。
◆ご参加希望の方は、「ブックカフェ二十世紀」 まで、電話かメールでお申し込みください。
TEL: 03-5213-4853
Mail: jimbo20seiki @gmail.com (送信時には@前の空白を詰めてお送りください)
なお会場の都合上、ご予約は先着40名ほどで締め切りとさせていただきます。
なにとぞよろしくお願いいたします。
8月吉日