第6回「フタイ×キウイの二人でイイ噺!」を開催しました
8月26日(土)、東京・神田神保町の 「ブックカフェ二十世紀」 にて、第6回 「フタイ×キウイの二人でイイ噺!」 を開催しました。
今回は、残暑厳しいなかの怪談噺という趣向。
例によって、マクラの映画は、もちろんホラー。 セリフ入りの 「犬神家の一族」 と、「13日の金曜日」 など。
マクラの続きは、「化物使い」 と 「死神」 のダイジェスト。
本題は、中国・明の小説集 「剪燈新話」 から材をとった 「怪談牡丹灯籠」 から、第2幕の 「お札はがし」 を中心とした高座でした。
人相見の白翁堂勇斉が電通、博報堂になったり、お札の文面が、談志師匠がよく言っていた 「人生成り行き」 だったりと、大爆笑をはさんで、しっとりと、お露とお米の幽霊を演じていただきました。
落語の後は、キウイ師匠との映画や落語にまつわるトーク。
この夏のホラー、サスペンス、アクション映画について、大ヒット公開中の 「スパイダーマン:ホームカミング」 や “エレガントな変態映画” として話題の 「エル ELLE」 などの作品に触れながら、つきつめれば幽霊や悪魔、ゾンビよりも 「一番怖いのは人間かもしれない」 といった話題で盛り上がりました。
次回は11月、恒例の 「談志まつり」 の後くらいを予定しています。
※ 写真は、第6回 「フタイ×キウイの二人でイイ噺!」 の模様。