「映画監督外山文治短編作品集」、外山文治監督とのトーク
8月26日(土)から、渋谷のユーロスペースにて公開中の 「映画監督外山文治短編作品集」 のトーク・ゲストの4番目として、9月2日(土)の上映前に登壇しました。
監督からいただいたトークのテーマは、「個人作品が日本映画の復権の可能性を示す時」という、大きなテーマでした。
トークを前に、上映作品 「わさび」 にちなんで、本わさびを外山監督にプレゼント。
すでに、個人作品に近い、優れた日本映画が存在することを紹介し、過去の常識にとらわれない形で、独自の映画製作を続けてくださいと、エールを送りました。
また、優れた過去の日本映画から多大の影響を受けたフィンランドのアキ・カウリスマキ監督の新作 「希望のかなた」 (12月、ユーロスペースにて公開予定) には、寿司屋のシーンでわさびが登場することなどを話しました。
そして、脚本、監督、製作、主演をこなした、エミール・クストリッツァの新作 「オン・ザ・ミルキー・ロード」 (9月15日公開) を紹介し、ハンサムな外山監督に、ぜひご自分の映画に主演なさったらいかがと聞くと、「それは、ない」 とのことでした。
25分ほどの短いトークでしたが、楽しいひとときを過ごさせていただきました。外山監督、ご来場のみなさま、ありがとうございました。
※ 写真は、トークと上映会を終えて外山文治監督と (2017年9月2日、渋谷のユーロスペースで)。