第11回「編集よもやま話」 アップリンク代表の浅井隆さん迎え2/2開催へ
二井康雄です。
2018年、新しい年を迎えました。お元気でお過ごしでしょうか。
本年もなにとぞよろしくお願いいたします。
2015年6月から、神田神保町の「ブックカフェ二十世紀」のオーナー、鈴木宏さんのご提案で、 「編集よもやま話・暮しの手帖で学んだ40年」というトークイベントを、不定期ですが開催しています。
ぼくは、暮しの手帖社で、ほぼ40年、編集の現場にいました。ここで学んだことの少しでも、次の世代に伝えることができればと思っています。
トークは毎回、編集の現場を経験された方や、編集業務の周辺に関わった方などをゲストにお迎えしています。
編集にまつわる「よもやま話」ではありますが、さまざまなメディアが氾濫する今、「編集」が伝える意味を、多角的に展開できればと考えています。
第11回目のゲストは、アップリンク代表の浅井隆さんです。
浅井さんは、寺山修司の劇団・天井桟敷の舞台監督を経て、1987年にアップリンクを設立。映画の製作、配給、宣伝とともに、優れた映画の上映やイベント開催のスペースのほか、多国籍レストラン「TABELA」なども運営されています。
昨年は、チリのアレハンドロ・ホドロフスキー監督の映画「エンドレス・ポエトリー」に、プロデューサーとして参画されました。また今年は、パルコと共同で、5スクリーンのミニシアターのシネコン「アップリンク吉祥寺」のオープンを目指しています。
なお、本拠地の渋谷アップリンクでは、1月27日(土)から、「デヴィッド・リンチ:アートライフ」が配給、公開されます。
3月には、ハリー・ディーン・スタントンの最後の主演作「ラッキー」が公開となります。これは、大傑作。涙を流しながら、試写を見させていただきました。
いまや、映画の配給や上映に留まらず、幅広く「文化を編集する」浅井さんが、未来の文化を語ります。初春の一夜、浅井さんとのトークをお楽しみください。詳細は以下に。
◆期日: 2月2日(金) 午後7時から (開場6時)
◆会場: 「ブックカフェ二十世紀」
東京都千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル2F
(1Fは古書店 「@(アット)ワンダー」)
* 地下鉄・神保町駅A1出口から、右手にまっすぐ30秒ほど (アクセス)。
◆会費: 2500円 (1ドリンク付き、懇親会含む)
※ 別途、カレー、ピザトーストなどの軽食、ドリンクが注文できます。
※ トークは約1時間の予定。その後、ゲストを囲んでの懇親会になります。
※ トークのみのご参加は、1500円 (1ドリンク)。
受付時に、懇親会参加ご希望を伺います。
懇親会での追加ドリンクなどは、各自のフリーオーダーになります。
◆ご参加希望の方は、「ブックカフェ二十世紀」 まで、電話かメールでお申し込みください。
TEL: 03-5213-4853
Mail: jimbo20seiki @gmail.com (送信時には@前の空白を詰めて送信ください)
なお会場の都合上、ご予約は先着50名ほどで締め切りとさせていただきます。
なにとぞよろしくお願いいたします。
1月吉日