第14回「編集よもやま話」、イラストレーターの高松啓二さん迎え3/4開催へ
お元気でお過ごしでしょうか。
2015年6月から、神田・神保町の 「ブックカフェ二十世紀」 のオーナー、鈴木宏さんのご提案で、「編集よもやま話」 というトークイベントを、不定期ですが開催しています。
ぼくは、暮しの手帖社で、ほぼ40年、編集の現場にいました。ここで学んだことの少しでも、次の世代に伝えることができればと思っています。
トークは、毎回、編集の現場やその周辺に関わった方などをゲストにお迎えしての、「編集」 にまつわるよもやま話です。さまざまなメディアが氾濫するいま、「編集」が伝える意味を、多角的に展開できればと考えています。
第14回目のゲストは、イラストレーターの高松啓二さん。
高松さんは、東洋美術学校を卒業後、自身のイラスト事務所 「T-BONE STEAK」 を立ち上げ、造詣の深い映画関連のイラストやペーパークラフトで、多くの仕事を続けられています。
なかでも、講談社・青い鳥文庫 「名探偵ポアロシリーズ」 の表紙・挿画や、パリでペーパークラフト個展、著書に 「シネマ・クローゼット」、「日刊ゲンダイ」 の映画コラムイラストなどが有名です。
現在は ぴあアプリ版で 「川本三郎の映画のメリーゴーラウンド」 の挿絵と、「映画水先案内人」 のイラストコラムを連載中です。
高松さんは、もちろん、クリント・イーストウッドのイラスト、ペーパークラフトも多数、手がけていらっしゃいます。
ちょうど、この3月8日 (金) から、「続・夕陽のガンマン」 の舞台になったサッドヒルの再生をめぐってのドキュメンタリー 「サッドヒルを掘り返せ」 と、クリント・イーストウッドがメキシコを舞台に麻薬の運び屋に扮した主演・監督作の 「運び屋」 が公開されます。
そこで、今回の 「編集よもやま話」 は、高松さん制作になるクリント・イーストウッドのイラストやペーパークラフトに新作を加えての展示と合わせての開催となります。 なお、展示は、3月4日(月) より1週間です。
いつものトークの後は、展示のオープニング・パーティを兼ねての懇親会となります。ご家族、ご友人など、お誘い合わせの上、お運びください。 詳細は以下に。
■第14回「編集よもやま話
クリント・イーストウッドをイラストとペーパークラフトで編集する」■
★日時: 3月4日(月) 午後7~9時 (開場、受付は6時半~)
原画の展示は3月11日(月) までの予定。
★会場: 「ブックカフェ二十世紀」
東京都千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル2F
(1Fは古書店 「@(アット)ワンダー」)
* 地下鉄・神保町駅A1出口から右に、徒歩30秒ほど (アクセス)。
★会費: 3000円 (1ドリンク付き、懇親会含む)
※ 別途、カレー、ピザパンなどの軽食、ドリンクが注文できます。
※ トークは約1時間の予定。
その後、展示のオープニング・パーティを兼ねた懇親会になります。
※ トークのみのご参加は、2000円 (1ドリンク付き) で、
受付時に懇親会参加の有無を伺います。
懇親会での追加オーダーは、各自のご負担になります。
★ご予約: 「ブックカフェ二十世紀」 まで、電話かメールで、お名前、ご参加人数とあわせてご予約ください。
TEL: 03-5213-4853
Mail: jimbo20seiki @gmail.com (送信時には@前の空白を詰めて送信ください)
なお、会場の都合上、ご予約は先着50名ほどで締め切りとさせていただきます。
★また、この 「編集よもやま話」 の過去13回の記録は、拙HP (futai-site) の 「ブログ」欄 に掲載されています。 ここには、映画レビューなどの記事もありますので、合わせてご笑覧ください。
2月吉日