第18回編集よもやま話――「元編集者、二代目立川寸志、立川流の未来を編集する」、2020年1/30開催へ
二井康雄です。お元気でお過ごしでしょうか。
第18回「編集よもやま話」のご案内です。
2015年6月から、神田・神保町の「ブックカフェ二十世紀」のオーナー、鈴木宏さんのご提案で、「編集よもやま話」というトークイベントを、不定期ですが開催しています。
ぼくは、暮しの手帖社で、ほぼ40年、編集の現場にいました。ここで学んだことの少しでも、いろんな人に語り伝えていきたいのです。
トークは、編集の現場やその周辺に関わっている方などをゲストにお呼びしてのよもやま話です。さまざまなメディアが氾濫するなか、「編集」が伝える意味を、多角的に展開できればと思っています。
第18回のゲストは、元編集者で、落語立川流の立川寸志さんです。
生まれは1967年、立川市。いくつかの出版社を経て、2011年8月、出版社時代に立川談四楼の本の編集を担当した縁で、談四楼に入門という超変わり種。寸志の名は、師匠の談四楼が、立川談志に入門したときの前座名で、二代目寸志になります。
初高座は2011年10月の「子ほめ」。2015年3月、二ツ目に昇進。
「渋谷らくご」や、自身のいくつかの落語会をはじめ、10月26日(土)に公開されたドキュメンタリー映画「空中茶室を夢見た男」のナレーションを担当するなど、あちこちからお声のかかる売れっ子です。
寸志さんは、社会経験が豊富で、立川流の未来を背負っていく、大器晩成の逸材です。今回は、編集者をやめてまでの落語の魅力や、立川流の現在、未来を、元編集者の鋭い視点から、大いに語っていただけるかと思います。
うまくいけば、なにか一席、噺が聴けるかも。新年早々、ご家族、ご友人など、お誘い合わせの上、お運びくださいませ。詳細は以下に。
■第18回編集よもやま話 「元編集者、二代目立川寸志、立川流の未来を編集する」
★日時: 1月30日(木) 午後7時~10時 (開場、受付は午後6時半~)
★会場: 「ブックカフェ二十世紀」
東京都千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル2F
(1Fは古書店 「@(アット)ワンダー」)
* 地下鉄・神保町駅A1出口から右に、徒歩30秒ほど (アクセス)。
★会費: 2000円 (1ドリンク付き)、懇親会会費は別途2000円
※ 別途、カレー、ピザパンなどの軽食、ドリンクが注文できます (有料)。
※ トークは、約1時間の予定。 その後、懇親会になります。
※ トークのみのご参加も可能です。
ご予約受付時に懇親会参加の有無を伺います。
懇親会での追加オーダーは、各自のご負担となります。
★ご予約: 「ブックカフェ二十世紀」まで、電話かメールで、お名前、ご参加人数をあわせて、ご予約ください。
TEL: 03-5213-4853
Mail: jimbo20seiki @gmail.com (送信時には@前の空白を詰めて送信ください)
なお、会場の都合上、ご予約は先着50名ほどで締め切りとさせていただきます。
★この 「編集よもやま話」の過去17回の記録は、拙HP (futai-site) の 「ブログ」欄 に掲載されています。 ここには、映画レビューや、書き文字などの記事も載せていますので、ぜひともご笑覧ください。
12月吉日